

stitch. ISSUE 03|袋
#03|袋 包む、運ぶ、携える。暮らしの中にあるカタチ かばんの前に、袋があった。 ものを入れる。包む。持って歩く。 今では当たり前のように使っている「かばん」も、 そのずっと前から、人は暮らしの中でものを守り、運ぶための形を考えてきました。 箱や籠、袋。そして、一枚の布。 何を入れるのか。どこへ持っていくのか。どうやって持つのか。 暮らしが変わるたびに、その形も少しずつ変わってきました。 今月のstitch.は、そんな「袋」について考えます。 包む。 日本には、一枚の布でものを「包む」という知恵があります。 中身に合わせて形を変え、使わないときには小さく畳む。 決まった形を持たないからこそ、いろいろなものを受け止めることができる。 風呂敷も、そのひとつです。 袋は、最初から今のような「かばん」の形をしていたわけではありません。 ものを大切に扱うこと。そして、持ち運ぶこと。 そんな暮らしの動作の中から、少しずつ形が生まれてきました。 包む布から、持つ袋へ。 その知恵を感じるもののひとつに、あずま袋があります。 長方形の布を折り、縫うことで、一枚の



























